行革特委の終局
2006年4月20日 (木) ─
昨日の全閣僚ならびに総理出席、テレビ入りで行革特委は終局を迎えた。
19日の採決は、結局、与党の当初の言い値どおりの出口となっ
た。
もっと、がんばらんかい!、とお叱りをいただくところかもしれないが、委員会の立ち上がり当初は、前原代表の辞任を受けて執行部総退陣の前提で、国対もなんもあったもんじゃない。実質の、党内無政府状態だったことを考えると仕方ないか、の感もある。
昨日は午前中に民主党の対案に対する質疑を受けて答弁に立った。
枝野さんと息のあう割り振りができたと思う。
結局、この委員会での質疑は1回だけだった。それも、立ち上がり当初の1時間半。
その後、裏方として質疑者の集約と割り振りについて大島理事のお手伝いをし、対案の集約とまとめに後半は没頭することになった。このような国会での委員会の仕事もあることを痛感する。
しかし、7時間答弁者席に座っているのはつらい。答弁の機会があればよいが、午後はもはやわが案に対する質疑がないことは明らかなのに、与党の閣僚も座っているからということで、列席。
テレビ中継入りだから、足も腕も組めずにひたすら座り続ける。
枝野さんと、「閣僚になったときの練習だね!。」と言ってお互いに言い聞かせあっていた。
討論、採決で終了。
とにかく、これで昨年の6月の郵政特から始まった千本ノックは終わり。
普通に、国交委の委員として定常業務に入る予定。
しかし、建築基準法の改正があるんだよなぁ。これは、対案ぶつけなきゃぁなぁ。
と、思っているところへ長妻筆頭理事と三日月理事から連絡。「基準法は頼むよ!。」
オッと、来たか!。やはり、やるしかない。
長妻さん、またまた、「撃ちかた始め!」ですね!。
行革特委の終局