立証責任

2006年2月17日 (金) ─

 今週、2回目の質疑は1時間10分。これで、えーっと、予算委員会ではすでに4時間30分。もうだいぶ立った。

 しかし、いずれの質疑者にしてもなかなか政府を詰め切れていない現状を考えると本当に時間の使い方を考えさせられる。今日も、日本振興銀行の問題をやったのだが、冒頭に昨日のライブドア事件に関する「永田爆弾炸裂」の自民党対応に一言。

 ことの推移はこれから見守っていきたい。しかし、当然ながら永田代議士がある証拠を基に指摘しているのだろうから、それを「ガセネタ」と言い張るのならその挙証責任を与党も負うべきである。

 永田代議士が示した証拠を、単に「ガセネタ」で葬り去るのなら、もはや議論はいらない。

 与党は、その権力を背景にこうしてすべての批判を押さえ込もうとしてきた。こんな力に負けてはいられない。権力側から、どんな批判や誹謗中傷を受けようが、「オカシイ?」と感じることは徹底的に、突き詰めていくことが必要だ。民主党全員で闘う姿が求められている。

 午後は、原口さんと永田さんの質疑。期待しよう。

立証責任