新たなプロジェクトの準備

2005年10月17日 (月) ─

 原口さんからの声かけで、月曜の朝から集まったのは郵政で頑張った仲間達が中心。

 代表からの課題5点を検討する機能を、どのように持つべきかという議論が中心なのだが、その前にそもそも結党から今日までどのような党運営の変遷があったかなどの幅広いブレーンストーミングとなった。

 政府の経済財政諮問会議のような横串横断的な、改革推進機能を作ろうという発想から、このような場が設けられたと理解している。しかしながら霞ヶ関を背景にしている政府とは大きく違う環境を理解しながら、に理想を目指すかの議論を繰り返す。

 実際の政府の経済財政諮問会議の検討結果に大きく遅れをとるわけにもいくまい。あまりノンビリと時間をかけてもいられない。

 昼をまたがっての議論となったが、72時間以内に再度のブレーンストーミングと有識者の意見を拝聴するということでとりあえず、お開き。

 しかし、霞ヶ関という巨大なシンクタンクを持った政府が次々と諮問会議で決定してくる事項に対して、それを上回る案を提示していくというのは大変なことである。

 11月末を目処にするものだけで、政府系金融機関の見直し、公務員人件費・定員削減等大きな課題が、ドーン!。続いて来年度予算に向けて結論を持つべきものとして、医療保険制度改革、三位一体改革。そしてさらに、特別会計改革、道路特定財源の見直し、年金改革、規制改革と目白押しである。

 果たして、これらの政府が投げてくるだろう球を、我々ははじき返すことができるのか。

 大きな試練が待っている。

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