徐々に大玉へ
2010年11月2日 (火) ─
補正予算の衆参本会議での財政演説を終えて、明後日から補正予算審議が始まる。
先日、大臣所信への一般質疑も終わり「土砂法」の経読みがあった。国交委も法案審議が始まる。
補正予算審議、23年度予算編成作業、法案審議、さらに所信で述べた施策の実現のための様々な機関が動き出す。マルチタスクの高速並行処理が求められて、脳みそがオーバーヒートしそう。水冷ならぬ酒冷で何とかしのごうとしているが、かえって熱くなるか...。
北方領土にロシアのメドヴェージェフ大統領が訪問したことを受け、北方対策担当大臣として「極めて遺憾」の意を表明し、末松副大臣には早急な根室入りをお願いした。
内政問題に併せて外交問題も時として抱えながら、施策の実施並びに政権運営がスムースに行われるよう、われわれ閣僚は日々腐心していかなければならない。
11月に入り、いよいよ政策的「大玉(おおだま)」に手を付けていくことになる。
アクセルの踏み込みが深くなっていく、の感。
徐々に大玉へ