岡田新代表誕生

2015年1月18日 (日) ─

 党員サポーター等巻き込んでの代表選挙が終わった。

 細野、岡田両候補による決選投票の結果、岡田新代表が誕生した。これにて、一致結束しての新たな党運営がスタートすることになる。

 長妻、細野、岡田の三候補による演説が終了後、党員・サポー
ター・地方議員票が発表された。党員・サポーターによるポイントは、長妻67、細野139、岡田148。地方議員によるポイントは、長妻27、細野63、岡田51。この時点で、長妻94、細野202、岡田199。

 更に国会議員132人と総支部長1人の投票がなされた結果、長妻74、細野96、岡田95。投票者数は長妻37人、細野48人、岡田48人でトータル長妻168ポイント、細野298ポイント、岡田294ポイントとなった。

 この段階で、いずれの候補者も総ポイント760の過半数に満たず、決選投票。

 しかし、党員・サポーターの投票実数は、細野41563票、岡田41079票と細野が上回っていた。都道府県別のポイントをドント方式で割り振ると上記のように139対148のように逆転現象が起きたということになる。

 また、県内での暫定含む総支部の数がポイントとして県に与えられるので党員・サポーターを集めれば集めただけ「一票の較差」が生じることにもなる。これは民意の反映という点でいささかずれが生じることになり、制度としては修正検討すべき事柄ではないかと感じる。

 そして、党員・サポーター・地方議員併せての「地方票」では細野候補が投票実数、ポイント共に総合1位ではあったが、決選投票では細野120ポイント対岡田133ポイントで敗れる結果となった。投票者の数で言うと、細野60人対岡田67人であった。長妻支援37人のうちの12人が細野支持に回り、19人が岡田支持、4人が不在、2人が無効票というこだと推測されるが、一歩及ばず。

 細野支援の立場としては、残念ではあるが結果がすべてである。しっかりと受け止め、岡田新代表の下、一丸となって取り組んでいく。

 しかしつくづく永田町内選挙は、総選挙、通常選挙、統一地方選挙と違う...。

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