基本的質疑登板
2006年1月25日 (水) ─
いよいよ、明日より予算委員会が開かれる。補正予算案よりの審議だが、初日の基本的質疑は総理以下の全閣僚出席、テレビ入り。
初日の質疑に、松本政調会長の後の二番手に立つことになった。三番手は、原口一博さん。
文字通り、民主党の政策の要となる松本剛明政調会長と常に民主党の重要政策の論理的支柱としてがんばってこられた原口代議士の間に挟まれて、大変恐縮なのだが、初日から突っ走るしかない。
予算案、政策全体、「耐震偽装、ライブドア、BSE」のいわゆる三点セットなどについて、それぞれ厳しく質していくことになると思う。
持ち時間や、登板時刻はまだ不明だ。
連投に告ぐ連投で、肩壊れたら来シーズンは棒に振るかもって感じで投げまくる万年Bクラス球団のピッチャーみたい(怒られるか!?)だが、それでも、登板は名誉なことだ。こちらからお願いしたって、なかなか巡ってこない機会でもある。全力でいきたい。
ただ、あまり品のない単なる嫌がらせのような質疑はしたくない。全国民に放映される、国家予算という国政運営の中枢を担う議論を行う場所なだけに、品格と厳正さをもって臨みたい。
もっとも、考慮すべきは質疑の基本フレームである。これがしっかりしていれば、不安はない。
落ち着いて、集中して、熟考したい。
基本的質疑登板