刈り上げ

2007年8月16日 (木) ─

 猛暑。連日の37度などという体温より高い気温の中で外回りというのはもはや行(ぎょう)と自らに言い聞かせても納得感が沸いてこない。具合悪くなるな。実際。

 チョット、熱射病、熱中症のようなボーっとした感じでフラフラになりながら夕刻は燈花会のボランティア。家族と今年は、興福寺エリアに参加。

 暑くてしんどいけれども、終わるとそれなりに達成感がある。参加している人それぞれが、もっとこうしたほうがいいとか、こんなんしたらどやろ、などと口々にアイデアを言うのを聞いて、市民参加の行事としての成長の過程を垣間見る。実際、長い歴史の古都の祭りや行事も同じように人々に支えられてきた。燈花会も、その一歩を踏み出していると感じる。

 この連日のあまりの暑さに、刈り上げにしてほとんど坊主頭。さっぱりして涼しくていいんだが、「恐く」なるからダメ、と事務所では止められていた。でも我慢できずにやってしまった。

 東京からは「何か、大工の棟梁みたいです...」と言われて、すかさず「ガッテンでい!」と返す。しかし、この坊主頭のおかげ(?)か、周りにはあまり気づかれずに作業できたし、楽しめた。

 来週は少し、家族と過ごす時間を取らせてもらおうと思っている。とりあえず、頭も心もビリーになってマブチズブートキャンプのプログラムを考案中。

 家族相手に...試してみる(!?)。

刈り上げ