出口の話
2009年2月12日 (木) ─
予算委員会は明日地方公聴会、明けて月曜日に中央公聴会といわゆる国会法で定められる日程が決まったことで、与党は出口の話をしそうな勢いである。
しかし、予算審議そのものはまだ一般質疑を7時間やっただけ。過去の予算審議でも質疑時間がトータル50時間を切ったことはない。まだまだ、これから審議が必要なのは言うまでもない。
通常は、基本的質疑を行ったのち一般的質疑に入り、論点が定まってくる中で集中審議が入り、時には参考人招致や世論の高まりによっては証人喚問までが行われることだってある。要は質疑が充実するだけの時間は最低限必要ってことだ。
1月5日に国会召集だったにもかかわらず、麻生総理の答弁のブレどころかひっくり返りで、国会審議は二転三転と日程が定まらない。与党の焦りは相当なものだろうが、郵政民営化がらみの発言など、完全に総理自らがちゃぶ台「でぇーい!」って状態だったわけだから怒りの持って行き場ないんだろうな。とにかく、ケツカッチンなんでやりきる、ってことしか与党国対は考えてないということか。完全なダッチロール状態。
来週の日程はどうなるのか、分からないまま明日早朝青森に向かう。公聴会の質疑を30分やるように言われた。羽田に戻ってきてから、奈良に帰ることになる。
タウンミーティングに選挙応援。週末もハードだ。
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