スペシャル

2008年3月28日 (金) ─

 いやぁ、参ったなぁ...。

 某メルマガは、目の前で「どうすんだ!?」と迫られてる気分になる(本気の顔が浮かぶよ...)。

 しかし、本物のヒロコスペシャルはきついぞ。かけられたことあるか?。ほとんど秒殺だぞ。などと一人突っ込みしてる場合でもないな。

 うーん、と腕組みしながらうなってる僕。

 案の定、朝からのメールやファックスは福田総理の提案に対して民主党も明確な対応をすべきというもの。個々の提案内容に対しての是非というよりも、総理が「背水の陣」内閣の代表として発したメッセージに対して「政権交代」を訴える党の代表としてのメッセージを求められているのだと感じる。

 今朝のテレビでの自・民各党の言い分というのはまぁ、はっきり言ってどちらがどうとは言えないと思う。国民には「?」てなところか。自民党は民主党を批判するし、民主党は自民党を批判する。中身についてはなかなか短時間でテレビの番組では伝わらない。

 伝わるのは唯一、一方の「トップ」が「譲歩」に見える「提案」を行ったという点だ。これに、どうリアクションするかの一点にかかってる。

 スルーでいくのか、それとも正面から受けて立つとの姿勢で会談に臨むか、あるいは提案に対する新たな案を出すのか。

 相手の術中に嵌(はま)ってはならないとの戦いの原則は理解するが、少なくとも相手から繰り出された一手は世論という大きな力を引き寄せようとする手だけに、覚悟が問われる。

 そして、僕は質疑の直前ながらも相変わらず、ウーンとうなってしまっているのであった。

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