鳩山幹事長来県と「天下り」引継ぎ
2007年6月11日 (月) ─
鳩山幹事長が、急遽来県となった。関空着、午前11時50分。関空ということはほぼ和歌山だから、奈良に入っていただくには県南となる。奈良衆院選挙区で言えば、4区と3区。後背に山間地、中山間地を抱え保守地盤の強いところ。
幹事長に半日、時間を取っていただけるということで4区、3区で街宣や支持者に支援団体めぐりを計画。1区、2区までは時間が足りないが、保守地盤にインパクトを残していただけると思う。
県連代表の僕は、参院に移った「天下りバンク法案」審議の衆院からの引継ぎ打合せ、幹事長の前川参議院議員は本会議とそれぞれ奈良にはいない。幹事長に電話で不在をお詫びし、国会へ向かう。
参院審議でも、天下りバンク法案はその問題点を徹底的に洗い出して欲しい。国民の多くが、天下りバンク法案には関心がない。
中身の話にさえ、なっていないと感じる。消えた年金のインパクトは当然ながらに大きいのだが、緑資源機構事件など天下りによる弊害はいたるところに見られる。
いまここで、天下りバンクによる合法化を許してしまってはもはや税金や保険料の無駄遣いは永遠に止められなくなってしまう。
衆院からの引継ぎとサポートはしっかりやる。頑張って欲しい。
鳩山幹事長来県と「天下り」引継ぎ