質実かつ剛健に

2009年1月19日 (月) ─

 昨日は午後より党大会。朝からの活動を終えて上京。

 党大会は、選挙の年の財政事情を考慮して節約モード。何も派手にやる必要はない。これで十分。

 小沢代表の演説も気合が入っており宣戦布告そのもの、質素な大会はその裏に強固な戦いへの意志が隠されていた。質実にして剛健、総選挙の年を象徴するかたちで大会は幕を閉じた。

 候補者は地元を回れとの指示で、ほとんど顔を見かけずまた議員も地元重視のものも相当数いたようだ。「勝利の前夜祭」との話もあったが決してそんなことはない、ピリピリした空気が充満していた。

 その後、都内での新年会二件でそのまま地元には戻らず宿舎に。

 今日から予算委員会は参院に舞台を移すが、今週末に関連法案まで採決云々が報道されている。状況はまだまだわからないが、普通に日程が進めば、2月の1週目からの総予算審議となる。

 国対幹部から、なるべく早めに質疑の順番を決めるからと聞いた。それはありがたい。

 今日も財務省から始まって内閣府、国交省と役人からのレクに大学の先生からの論点の示唆など、バタバタしながら準備にいそしむ。参院審議のテレビ中継を横目で見ながら、定額給付金から消費税増税に論点が移ったとのマスコミ報道が頭をよぎる。

 残りの参院での二次補正審議で、新たな論点の行方が見えてくるか、注目しながら作業を進める。

質実かつ剛健に