衆院郵政特委懇親会

2005年7月15日 (金) ─

 明日からの参院での郵政特委審議を控えてだが、今日衆院郵政特委のメンバーの懇親会が行なわれた。

 約1ヶ月、延べ109時間に及ぶ審議は憲政史上三番目の長さとして歴史に残る。

 この間、第1委員室にベッタリと座り、与野党各委員の質問に耳を傾け、時にデタラメな大臣答弁に激昂した日々。結果は5票差の衆院本会議可決であったが、郵政特委のメンバー皆、やるだけのことはやったの満足感がある。参院に場を移して戦いはまだまだ続くので緩むわけにはいかないが、あの審議の日々は衆院の郵政特のわれわれにとっては、よき思い出として残る。

 17人の精鋭(自分も入れると、チト恥ずかしいが...)がそれこそ、国会運営のど真ん中で必死になって闘った。

 この17人のなかには、戦友のような固い絆と友情が芽生えたことは確かだ。

 本当に、良い経験をさせてもらった。

 懇親会、場が盛り上がって、審議中の「今だから言える話」のオンパレード。理事会協議にて、「ヤマタクが、言うんだよなぁ...。」などの話は、決して明かすことのできないことばかり。

 「そんなこと、あったんですか!?。」とか、「えぇっ、何なんですか、それっ!。」の連続。

 いやはや、本当に政治の世界は恐ろしい。大げさではなく、墓場まで持ってかにゃならん話、これからこの世界で生きていくとドンドン出てくるんだろうな。

 また、このような必死の審議に出会えれば議員として幸せだなぁ、と思いながら懇親会を後にする。

 6月1日、高木国対委員長代理からの委員任命の呼び込みの一本の電話から始まった郵政特委が、私の中でやっと終わった。

衆院郵政特委懇親会