牙城へ乗り込む

2008年4月12日 (土) ─

 相手候補の出身地であり、相手候補の父親は元県議というバリバリの地元、柳井での活動。

 確かに、ポスター多いな。

 感心しながらも、相手候補の二連ポスターが貼ってあるところへ車を止めて挨拶に伺う。

 僕がどこの誰だとわかり、応対の方の顔が心なしか引きつっておられるのを感じながらも、年金問題から医療問題、さらに直近の道路問題についてのご意見をいただくと共に推薦のお願いとポスター掲示の依頼であいさつ回り。柳井から平生そして田布施に最後は大島へと海を渡って集会に参加。

 平岡さんの秘書さんが「すみません、食事の時間も取れずで...」と恐縮されるが、「大丈夫、大丈夫!慣れてるから!」ホッとした顔して秘書さん、「アノー、選対からも、まぶちさんはどう使っても大丈夫だからって言われました。」

 オイ、S永!、ひどいぞ。

 しかし、さすが山口県、保守王国と言われるだけあってなかなかに大変なところである。今まで自民党を支持してきた方々から、民主党への不満や注文もたくさんいただく。しかし期待がなければ、そんな言葉が口をついて出るわけがない。民主党はこの10年間、保守の牙城といわれるところをひっくり返してここまでやってきた。むしろやりがいのある場所と言っていい。

 とにかく、責任ある二大政党の一翼として、それこそ小沢代表の代わりになったつもりで丁寧に説明責任を果たす。これしかない。

 まだ、この選挙でのイシューセッティングが自分のハラの中にすとんと落ちていないのだが、必ず見えてくるはず。

 神経を研ぎ澄ませながらお一人お一人と言葉を交わしながら握手して回る。

牙城へ乗り込む