曽爾村のススキの高原

2005年11月6日 (日) ─

 義母との約束を3年越しに果たすことができた。

 「お義母さん、気分転換に高原のススキでも見に行きましょうよ!。」、曽爾村のススキの高原を訪れる約束を、義父の他界後寂しそうにしていた(と私が感じた)義母にしていた。

 しかし、その後浪人時代の生活に追われ、やがて2003年10月に解散、総選挙。そして初当選であっという間に議員としてのめまぐるしい生活に入ってしまっていた。昨年も気にはしていたのだが、これもすぐさま秋口に臨時国会となりススキの季節は過ぎ去った。

 そして、今回やっとその約束を果たす機会を得た。義母と小学生以下の子供たちと家内とともに曽爾高原へ。

 しかし実は朝の「日常活動」に、支持者団体の方々へのお見送りというのがあって、朝、バスを見送りに行った。何とその行き先が曽爾高原。

 うーん、ここでお見送りしても実はその後現地で顔をあわせてしまうのではないか...?。ここは、変だけど、お見送りのときに「実は私も、別に向かいます!。」と言っておかねばならぬと、皆さんへご挨拶。

 「一緒に行けば、ええやろにぃ!。」と言っていただいたが、何とも変な感じ。

 そして、急遽自宅に帰って義母たちと曽爾へ。

 あいにくの雨模様だったが、曽爾高原のススキは素晴らしく、あわせて曽爾村の屏風岩も紅葉とのコントラストが絶景だった。

 義母にも、また子供たちにも喜んでもらえたと思う。

 しかし、案の定、曽爾高原の「お亀の湯」で、バッタリと朝お見送りしたご一行さんたちと出会う。

 狭いもんな、当然の結果か!?。

 いやぁー、と言いながらもまた違うご一行さんから、「あっ、あれ、まぶちさんと違う〜?。」の声が聞こえてあわてて飛んでいく。いやはや、なかなか、地元近隣ではしゃーないな。

 県内には素晴らしい自然がまだまだあると、喜びながら奈良へ帰る。

 しかし、さすがにこれでは4区の田野瀬さんも、森下さんも気軽に来れんわなぁ...。

曽爾村のススキの高原