接近戦

2009年1月17日 (土) ─

 昨日は、国会でのインターン受け入れ面接があった。
 
 インターンの学生諸君に期待する働きは、当事務所では相当に大きい。

 昨年の予算委員会の質疑準備などは、夜通しの作業もいとわずにがんばってくれた学生インターンみんなのがんばりに支えられた。

 いつもスタッフにも「便利使いをするな」と言っている。それなりに責任ある仕事を頼めば、学生といえども責任感もって取り組んでもらえる。要は、仕事をマネージする側の問題だと口を酸っぱくして言ってきた。

 今年も、やる気のある学生諸君がエントリーしてきてくれた。

 恒例の「なぜ、まぶち事務所なのか?」の問いには皆、「代議士との距離が(異様に)近いところ」との明確な答え。そっかー、議員本人となかなか話す機会さえない場合もあるんだね。うちは、確かに近いぞ。でも近すぎて接近戦になると危険だよ、とスタッフの合いの手が入る。オイオイ。

 そして「とにかく、うちはきついゾ」の確認には、皆苦笑いしながら「わかってます」との返事。

 世間では「体育会系」ならぬ「プロ格闘家集団」で通っているまぶち事務所。

 これは、僕の発言がある意味衝撃を持って受け止められて党内に広がってしまったものだがこの言葉の意味の本質は、「プロ」の「集団」というところにある。体育会系、という「ノリ」ではない厳しい「プロ」の世界を生きるという覚悟のようなものをうちの事務所は求めるということを言ったつもりなんだけど、いつの間にか「プロ」の「格闘家」が先行してしまって、虎の穴のように言われている。

 だから、そんなことないよ、とやさしく伝えた(つもり)。

 新たなインターンに、インターンOB、OG(古いな)も加えて大いに楽しみながら、予算委員会を乗り切る。

接近戦