情報集積のべき乗カーブ
2006年1月11日 (水) ─
多くのマスコミが、早め早めの情報を取ろうと訪ねてこられるのだが、今現在は、「ない!。」。
そうはっきり言っているのだが、信じてもらえない。
まぁ、確かに去年の耐震偽装の国会質疑の時も同行取材まで張り付かれて、「ナイ!、ナイ!。」とお伝えしていたのに参考人招致や証人喚問の度に新証拠が飛び出したものだから、それこそ隠してると思われたかもしれないもんな。
しかし、ホントにないんよね、このタイミングでは。
情報というのは、ある点を境にして膨大に流れ込む瞬間がある。そこに集まることがもっとも効果的、との判断を得た瞬間がそれである。それこそ、グラリと傾く瞬間すなわちティッピングポイントを越えると、すべてがそこに集まるといっても過言ではない状況が生まれるのである。
前回の証人喚問でも実に直前に膨大な情報が流れ込んできた。情報の集積は、線形の漸増直線ではなく、べき乗のカーブを示しているかのようである。
だから、今の段階は、極めて低レベルである。
しかし、必ず、17日までにあきらめることなく歩き回ればこの指数カーブがグーンと上がっていくと信じている。
徐々に、バラバラのモザイクのかけらが集まって、絵のようなものを見せ始めている。グーンと、集まると信じている。
もちろん、そこは待っているのではなく、足で稼ぐ以外、ナイのである。
情報集積のべき乗カーブ