年金偽装で出番

2006年5月28日 (日) ─

 先週、耐震偽装に端を発した建築基準法等の改正案審議を終えて、与党案採決で忸怩たる想いをしながら、やれやれまた「ガンバンベー(古い!?)」と気持ちを切り替えているところに電話が入る。

 今度の水曜日に、厚生労働委員会で年金納付率アップのための無断免除申請、いわゆる「年金偽装」について質疑に立ってくれてとの依頼。

 世間を騒がせているこの問題に、国会は今大きく揺れている。

 国対マターだな。山井筆頭理事からの要請とあらばいずれにしろいつも語るとおり、「まぶちすみおにノーはない!」。

 と言うわけで、水曜日に1時間の質疑だ。

 耐震偽装の次は、年金偽装か!

 いずれにしろ、出番をいただくことは感謝しなければならない。事務所の面々は、「また、続くかぁ〜!」と食傷気味だが、やるしかない。

 水曜日に向けて、準備。情報をかき集めて、とにかくこのいい加減な年金改革の実態を明らかにしたい。

 連投に次ぐ連投、と言われるがこうなったら「ピシッ!」と音がするまで投げ続けるしかない。

 「巨人の星」では、星飛雄馬(ほしひゅうま)が、大リーグボール養成ギプスで「魔球」を投げ続けたわけだが、残念ながら周りを見ても星一徹も、ギプスもない。自ら、追い込むしかないがやれるところまでやってみる。

 水曜日に、厚労委で勝負!

年金偽装で出番