巡業後半

2006年7月26日 (水) ─

 浜松場所から9日間もサボってしまった。すみません。

 夏休みに入った子どもたちには、「宿題しなさい!」というヒロコの声が家中に響き渡っている。横で聞きながら「早く書いちゃいなさい...。」と小声でプッチに日記の指南をしていたのに、自分の日記は書かずのまま。

 それこそ、怒られたら書くのかなぁ。

 それでも、私のこのつたない駄文の垂れ流しを楽しみにしてくださる方がいる。反省して、下記溜め。(ダメ!?)

 先週は浜松場所を終えて、翌日は東京のあいさつ回りと午後は耐震偽装ホテルオーナーとの連絡協議会に参加。弁護士会館に駆けつける。

 マンション被害者住民のみならず、ホテルオーナーの皆さんへの被害救済はまったくない。そんな中、被害にめげてばかりはいられないと建替えの取組にもオーナーの皆さんは余念がない。

 地方の特定行政庁や国交省に対しても、「事件」として矮小化して責任の所在を明確にしようとしないことには憤りを隠せない様子ではあるが、何せ建替えをするときに指導するのは特定行政庁。

 お上と喧嘩したらいじめられる、とのいかんともしがたい想いがめぐる。

 一体、私たちに何ができるだろうか?、の問いかけは続く。そして、ホテルオーナーさんの生の声に耳を傾ける。「この国のために、稼いで、税金納めてきたけど、もう嫌になりました。」とのつぶやきは重くのしかかった。

 その後は、「平河サロン」に講演で招かれる。各界の有名人が集うこのサロンで、私ごときがお話などとは大変恐縮だったのだが、それでも私なりに「政治家まぶちすみお」をお伝えできれば、と緊張しながらお話しする。

 サロンは熱気であふれ、それこそ私の足らずのところまで参加の皆さんに補っていただいたような感覚に包まれた。ありがとうございます。

 翌日は、民主党の「観光政策推進調査会」で座長の渡部恒三国対委員長のおひざもとの会津へ現地視察。

 携帯日記に調査会の模様をリアルタイムに写メしてアップしてたのだが、「物見遊山にメシ」と、何だか遊びに行ってるようでマズイか!、とそこそこにする。しかし、観光政策の調査会視察はやっぱり「観光」するわけだから、はたから見りゃ観光してる(遊んでる)ようにしか見えんわな。

 9月にはイタリアへの視察だそうだが、さすがにこれはわが事務所長(ヒロコ)に許してもらえないだろう。

 会津盆地の、見渡す限りの水田の青々しさは本当に美しかった。秋には、黄金色に輝くところを見てみたい。

 会津から、奈良へ帰ってきてシビックミーティング。

 とにかく、福岡から始まって浜松、東京、会津福島と巡業が続いていたので、地元でしっかりと週末の活動を行う。

巡業後半