再度の訪中
2005年11月6日 (日) ─
訪中を予定している。
北京と瀋陽。マイナス20℃の世界。「寒いゾー!。」と、同行の蓮舫議員から脅かされる。
寒いのダメ。全く。
しかし、今回の訪中では胡錦濤主席の次のリーダーと目される若き中国の政治家たちとの会見もセットされており楽しみにしている。
特に、2012年の党大会で70歳定年により引退が予想される胡錦濤主席は、2007年の第17回党大会にて後継指名を行わねばならず、それまでに次期リーダーは政治局広報員、政治局委員、政治局常務員とそのキャリアを積まねばならない。
この条件を満たすものというのは限られる。そして、その最右翼といわれているのが、瀋陽のある遼寧省の李克強書記である。李書記とは岡田前代表がコネクションを持たれており、その取り計らいにより会見が可能となった。
北朝鮮との国境もあり、脱北者問題がたびたび指摘されるその地において朝鮮半島問題に対しても、さまざまな情報を交換で
きることを期待している。
東アジア問題は、外交の大きな課題と認識している。非常に楽しみにしている。
再度の訪中