マブチズ・ブート・キャンプ
2007年8月11日 (土) ─
臨時国会が閉会し、地元に戻る。
臨時会は結局、初日の開会の本会議と天皇陛下ご臨席たまわる開会式と4日目の閉会の本会議で終わり。
党の会議はたくさん催されたが、新たな国会論争は秋の臨時国会となる。
新たな顔ぶれの議員紹介に始まり、歴史的な野党からの参院議長誕生や与野党逆転の国会運営がどのようになるかなど、マスコミ的には話題に事欠かなかったかもしれないが、儀礼上に終わる国会でもあった。
しかし、それとは別に選挙を終えての久しぶりの仲間の顔を見るのはいいもんだ。皆、激戦の後がうかがえる。
選挙を終えてやれやれという気分と、新たな闘志を秘めての期待感に高揚した面持ちを見るにつけ、選挙は勝たなければならないとあらためて痛感する。
わずかな会期中の間に埼玉知事選挙が告示となる。浪人中に私淑した「恩師」でもある上田清司知事の二選目への挑戦の出陣式に駆けつける。
仲間から「まぶちはまだ選挙が終わっていない!?」と驚かれるが、そうじゃないってば!と言っても聞いてもらえない。
そのうちに、「まぶちは新聞でどこで選挙やってるか調べて、行っているらしい...」などとまことしやかに語られだした。オイオイ、待ってくれ、違うって!と繰り返し伝えるが、永田町はこんなヨタ話がすぐに流れる町。閉会の本会議場で、前列の同僚から声かけられる。
「今度、マブチズ・ブート・キャンプ、参加させてください。」
そんなもん、ないってば!
マブチズ・ブート・キャンプ