ボトルネック

2009年2月1日 (日) ─

 奈良からの助っ人も加わり、インターン含めて狭い会館で6人で作業。

 先行タスク(先に完了すべき業務)担当者にボトルネック(ボトルのクビのように細くなっているところ、転じて作業進捗の妨げとなる部分の意)となる作業があるかどうかを確認しながら後行タスク(先に完了した業務に続く業務)の指示。この最終版に手戻り、手待ちは許されない。全員が効率よく分担できるように管理。その間僕は作業進捗を眺めながら、全体構成に頭をひねる。

 ウーン、昔やってたプロジェクトマネージャーだね、今の姿は。

 ビジネス時代、新規ビジネス、業務改革、工場跡地再開発などさまざまなプロジェクトを担当してきたが違う部署から集まったそれぞれの機関の利益代表みたいなメンバーと丁々発止ぶつかり合いながら、議論しながら、やがて達成目標とその意義を共有化し、まとまり、プロジェクトを達成、完成させる。そんなプロジェクト業務に、やりがいを感じたものだった。

 政治の世界は、象徴的な政治家がその発信力によってつくりあげていく、というイメージがかつてあったが、うちはやっぱり違うな。

 プロジェクトチームで、目標に向かって突っ走る感じだ。

 インターンたちも、自分が関わった作業が質問に直接反映されることにやりがいを感じてくれている。

 夕方にはさらに、インターンが駆けつけてくれるとのこと。ボトルネックが僕にならないように、集中、集中。

ボトルネック