サンタ業
2005年12月25日 (日) ─
クリスマスイブには、サンタに早変わり。
リビングに置いた、犬の置物に「サンタさんへのお願いを書いて入れておくんだよ!。」と子供たちに伝えているのだが、もはや上から5番目までは、「いちいち面倒くせーな!。」の色ありあり。
もはや6番目の末っ子(幼稚園児)のためだけのサンタか!?。
それでも、サンタへの依頼文が入る。
フムフム、ナニナニ、末っ子のプッチは「ファッションジェニーウェアーセット」、ジェニーちゃんのお洋服と靴か。5番目のヒナコは「ハッピーケーキスタンプ」。メーカーも書いてある。4番目の息子は、ゲームデバイス。高いぞ、これ!。3番目のアリスは、ステンシル?、何じゃこりゃ?。2番目と1番目は、「携帯、返してください。」。
お前ら、これ、サンタへのお願いじゃないだろ!。だらだらしてる生活態度を叱って携帯取上げたと聞いてるけど、返してくれ!、がサンタへのお願いか!?。こりゃぁ、却下!。
さて、夫婦でこそっと、トイザラスへ。そして、苦労して家に運び込んで押入れにそっと仕舞う。
やっと、家族が寝静まった深夜、ごそごそと置きだしてラッピング。
「だから、言ったじゃーん!、400円のラッピング高いかもしれないが、この方がよっぽどきついヨー!。」
サンタ業は、実はこの深夜の作業がもっとも過酷なのであった。
もう、十数年間やっているが、あと少しでお役ごめんになるのかと思うと、ホットすると同時に実は少しさびしい気もする。
サンタ業