グレーゾーン金利を廃止せよ!
2006年5月14日 (日) ─
昨晩の雨が上がり、今日はすがすがしい五月晴れ。
いやぁ、気持ちのいいこと!。新緑の季節のニュージャージーを思い出す。あのころの挨拶は「ビューティフルモーニング!」だった。そんな天候の下、多くのボランティアが集って今日もお手伝いをしてくださる。
ありがたい。
事務所は来週末の薬師寺執事の大谷徹奘師とのジョイント講演のお知らせなど、準備に忙しい。
私は、地元に戻った運転手のトシとそんな中をあちこちへと飛び回る。
いくつもの会合をこなして、午後一番は「高金利引き下げと行政の多重債務者対策の充実を求めるシンポジウムin奈良」へ。
民主党の「金融システムにおけるノンバンクの位置づけに関する作業チーム(ノンバンクPT)」の一員として登録しており昨年まで財務金融委員会の一員として金融行政にも深く関わってきたものとして、問題意識は強い。
そして弁護士時代からこの問題に取り組んできたエキスパートでありノンバンクPTの事務局長でもある県連幹事長の前川参議院議員も出席。党の専門家としての見解はお任せしながらも、提供者ではない消費者の側に立った政策推進を出席の皆様に強くお伝えする。
金利引き下げでの与信強化による貸し渋りで、消費者金融がより「地下化」する懸念や、アイフルで問題になった「過剰貸付」の行政処分対象化など、検討すべき課題はある。
それでも、われわれは、あくまで消費者の立場に立った政策を一貫して訴え続けるべきでありそのスタンスを忘れてはならない。
グレーゾーン金利を廃止せよ!