ウェークアップ!ぷらす

2005年12月3日 (土) ─

 昨晩、最終の新幹線で帰って、早朝6時過ぎのテレビ局差し向けのハイヤーに乗る。

 今朝は、大阪の唯一の土曜朝の全国ネット番組、読売テレビの生番組「ウェークアップ!ぷらす」に出演だ。耐震強度偽装問題を中心に解説する役柄だが、一週間のニュースの解説を求められる。ちょうど、広島の小1少女の絞殺事件に続いて栃木での小1少女の刺殺事件が連続して発生し、番組の大半がその報道に費やされることになった。

 一年前に、地元富雄で起きた同様の少女の殺人事件。本当に心を痛める問題である。そのことについても、精神科医の香山リカさんと、塩川正十郎前財務大臣とともにコメントを発す。

 続いて、今回の構造計算書偽装問題。

 なかなか、国民の関心は高い。しかし、事実の解明、社会的な構造の問題、責任者の追及、再発防止のための施策、被害者救済と多くの課題を抱えているのは事実である。これらについて、簡単に答えが出るわけではない。それでも、私たちはそれについて全力で取り組まなければならない。その決意をお伝えしたつもりである。

 番組終了後、大阪の支持者を訪ねたところ、「まだまだ、固いな!。」とのご指摘。

 仰せのとおり。まだまだ、メディアには慣れていない。いや、むしろ緊張している。しかし、これも私の芸風(?!)。理解していただきたいと願う。

 夕方の、街頭演説で寒空の中、皆さんの暖かい励ましの言葉がうれしかった。

 これからも、愚直にがんばります。

ウェークアップ!ぷらす