いたるところへ応援に

2006年8月26日 (土) ─

 23日は、各方面から誕生日のお祝いやメッセージをいただき、大変恐縮である。ありがとうございました。

 ところで、23日は急遽東京入り。翌日は、「実現男」こと後藤祐一神奈川16区総支部長の応援に相模原市に入る。22日の大阪9区に続いて二箇所目の補選(準備)応援である。

 汗だくになって、16区の4箇所で街宣を行う。まだまだ選挙ムードではないが、素晴らしい同志との演説会に気合が入る。相模台、相武台といった相模原市の南部を中心とした小田急線の駅ならびに集合住宅街を街宣。

 首都圏の優良な住宅地として繁栄し続けてきた地域でもある。いわゆる近郊市街地の風景は、全国どこでも似通っている。そして、少子高齢化による政治課題もこれもまた共通である。演説会に集まってくださった方々が皆、年金、医療、介護の社会保障負担の話を口にされる。さまざまな負担増の話をされる。不満の圧力は限界点にまで達している。このことを政府は理解しているのだろうか?。

 前から、申し上げているが臨時国会、そして来年の通常国会そして参院選の争点は再び年金になる。そして年金を含む社会保障負担と財政再建の道筋(増税?)とのバランスをとる手腕こそが、この国のリーダーに問われるのである。

 まだまだこれから、本番に向けて街も盛り上がっていくのだと思うが、この補選は2つの議席を争う選挙ではない。5年間の小泉政治の総括をした上で、新政権への意思表示の選挙なのである。解散総選挙がない以上、神奈川と大阪の一部の方が全国民の代表となって民意を示すときなのである。

 そして、新総理に上述した手腕を問う選挙でもあるのである。「国のかたち」以前の、上っ面の国の「着飾り」や「見栄え」の話ではないのである。

 大阪9区のみならず、神奈川16区も思い切り応援に入るゾ。

 翌日は小沢代表と打合せ。ここのところ、参院選のこともあり呼ばれることが多い。いつも、的確なアドバイスをいただき、また選挙や政治に対する代表の姿勢に多くを学ぶ。常に真摯でひたむきで、「あぁ、なるほど!」と新たに気づくことばかりである。

 午後は奈良に戻り、夏の終わりの祭とミニ集会。5時間しゃべりっぱなし。ふらふらになって午後11時に自宅に戻った。

 今日は早朝から千葉へ。千葉県議補選の応援に印西へ駆けつける

 地方行ってる時間があれば、地元をしっかりやれ!とのお叱りもあるが、自分としては地元も誰にも負けないくらい全力でやりながら請われれば、遠方だろうがどこへでも出かけていく、という姿勢を変えるつもりはない。

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