64票差の勝利

2009年2月15日 (日) ─

 庭の梅にもたくさんの花が咲き、あたたかな陽射しが気持ちをより和ませる。本当に暖冬だ。こんな春の気配に、実質審議が全然進んでないにも関わらず、予算委員会ももう終わりかと思わず勘違いしてしまいそうだ。

 しかし、まだまだこれから。だって、質疑だって僕は基本的質疑しかやってないもの。ということで、支持者のお見舞いなどを済ませ新幹線に飛び乗り上京。日曜日だけど、スタッフにも事務所に詰めてもらっている。

 明日は中央公聴会。火曜日からの実質審議がどうなるか。小泉元総理がロシアから戻るまでは参院で採決しないということで、財務大臣が縛られることはない。となると予算審議再開と期待するが、与党は水、木と分科会で金曜日予算成立を狙っていると言われるが、さすがにできんだろう。

 とうとうこの週末の日本テレビの世論調査で内閣支持率は9.7%と一ケタにまで落ち込んだ。

 もはや、強行な手立てなど及びもつかないとは思うが、逆にやってくるか。政権の崩壊は、もはやカウントダウンに入った感すらある。

 翻ってわが奈良県連では見事、王寺町長選挙を制した。なんと、64票差での保井伸介候補の勝利。とうとう、奈良3区でも政権交代の風が吹き出した。この勢いは、4区まで及ぶ。

 昨日、王寺町長選挙最終日最終盤、マイクを握って候補とガンガン飛ばした。スポット演説を繰り返し、王寺町での新町長誕生による「政権交代」を訴えた。

 夜中、滋賀からの帰りに吉川3区総支部長に「やりきったか?」と電話入れたら、「今、まぶちさんの話してましてん。イヤーすごいなぁ、相手候補の家の前でガンガン演説してはったらしいなぁって話題になってたんですわ!」と言われた。

 そんなん、俺、知らんやん。言われたところで、マイク持っただけやけど...。使うなぁー、うまいこと。

 ま、結果、勝利ということでまずはすべて丸く収まる。

 保井新町長に期待し、かつ3区の勝利へ何歩も前進したと信じる。

64票差の勝利