補選疲れ

2006年10月25日 (水) ─

 補選を終えて、ぐったりと疲れた。しかも敗戦だけに、疲労感が倍加する。

 ダウンしたスギちゃんは病院に検査に行き、一ヵ月半大阪に張り付いてたトシは三日間の休養。チョロ松もフラフラ状態だ。負け戦で傷ついた、つわものどもがそこかしこにいる。

 それでも、世の中は動きそして一つ一つに取り組んでいかねばならない。月曜日の朝にはスタッフミーティングで皆の労をねぎらうと共に、それぞれの感想を述べて反省会。

 そこへ、県連各級議員から奈良の大淀町病院からの妊婦たらい回し死亡事故についての毎日新聞報道の問い合わせが殺到する。

 厚生労働部門で一期生の柚木代議士が遺族や関連先にヒアリングの調査に訪れるとの新聞報道。「民主調査」、の記事タイトルに地方議員が反応。

 「聞いてない!」の声。こちらも聞いていないけど何が問題?、と思いながらも確認。党本部や厚労部門や柚木事務所に問い合わせたところ、柚木代議士の個人的な調査取材活動とのこと。何の問題もないわな!

 聞いてない!、という前に自分で動くべきだと思うが、県連として各級議員には説明を行う。山井厚労委次席理事とも電話で、それぞれの部門で専門分野を各地でドンドン調査やっていきましょうと、二人で確認した。

 奈良県の問題として、各方面からのご指摘や問い合わせを受けているが、対象地域となる森下4区総支部長も現役の医師であり、現場から発信してもらうよう伝える。

 国会では、補選明け早速、予算委員会とともにもうひとつの所属委員会である財務金融委員会での「大臣所信に対する一般質疑」の機会をいただく。

 こちらの準備も進めなければならないが、もうひとつの奈良の問題である「奈良市職員の不正病気休暇取得」についての対応を1区幹事長と協議。

 これも、市の問題であり市議会で大いに取り上げてもらわねばならない課題ではある。

 市議の藤本幹事長から市議団としての対応予定についてヒアリングし、1区幹事会にてその方向を議論し行動するよう伝える。

 幹事会にとんぼ返りで行く予定だったが、新幹線の人身事故ストップで断念。電話で連絡取りながら、市長への申し入れ書を作り上げる。そしてつい先ほど市議団としての申し入れと、市政記者クラブでの会見を終えたとの報告を受けた。

 記者の数とテレビカメラの放列に、藤本幹事長もビックリしたようで、「緊張しました。代議士の気持ち、ようわかりますわぁ。」
と電話の向こうで笑っていた。

 こちらは、明後日の大臣所信の質疑準備だ。それぞれ、持ち場持ち場で頑張ろう。

補選疲れ