裏方仕事

2006年4月11日 (火) ─

 行革特委の集中審議がスタートした。今週は総理出席の集中審議も組まれそうだ。

 まずは、公務員制度から。そして特別会計や独立行政法人や政府系金融機関の改革についてなど議論は果てない。しかし、その後参考人質疑ときて締め括り総括質疑がちらつく。これで終わってはいけない!、と気負いながらも一方で対案提出の準備作業も続く。来週以降でどう、もつれるんだろうか。

 新執行部となって委員会の運び、大きく変わるんかナ?。でも役員はほぼ全員留任だしな。

 自民党の○○理事からは、「あなたの質問いつも鋭いねぇ。この際、特別会計、統合とかを廃止にって、突っ込んだところやってもらったらどうかなぁ。」と委員席の横でささやかれる。これって後押し?。政府案の生ぬるさを詰めろって!?。

 ハハーン、やっぱり与党案を官僚に良いようにねじ伏せられたのが政府案ってことだな。去年の解散前の郵政特でもそうだったけど、自民党の中でも政府案に対して「これじゃ、いけない!」って思ってるんだけどなかなか党内では言えないってこと結構あるようだ。

 もちろん、民主党でも同じことは起きる可能性あるけど。

 などと、つらつらと考えていたのだが、そこへ我が党の理事から、「チョットまぶちさん、希望者多いんでもう質問の機会ないかもしれないんだけど。」とのこと。

 いえいえ、結構ですよ、と答える。昨年の総選挙後の郵政特以来、ずーっとテレビ入りなどの場面で機会を与えていただいてきた。

 そろそろ、裏方の仕事をさせていただこうと思っていたので派手な舞台はなくてかまわない。もちろん、この前みたいに質疑者が誰もいなくて急遽、1時間半やれって言われりゃ、対応しまっせ!、それが裏方でんがなと伝える。

 そっか、もう行革特委では出番がないかもしんないんか。○○理事に断っとかなきゃなぁ...。

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