衆院通過を受けて、さらに訴える

2015年7月16日 (木) ─

 昨日の特別委での強行採決、そして本日の本会議セットと与党の強硬姿勢は止まらない。欠席での反対は国民には伝わらない、反対の意思を明確に討論で示しすべきとの主張がNCでも数多くなされた。

 当初、欠席との方向性と報じられていたが、執行部も岡田代表の討論演説を行うことを決めた。これは、良かったと思う。やはり、明確な主張を行い、その上で参院審議でも政府に撤回を求めていく戦いを継続していかなければならない。

 しかし、11本もある法案の中で、違憲の法案以外に対する対案を法案として提出するには民主党はまだ至っていない。ここが、党内における課題として残っている。

 今日の衆院通過をもって、全国で一斉にこの安保法案強行採決に対する怒りの訴えが展開される。その街頭演説で必要なのは、繰り返し言うが「近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的に」の具体案を示すことだ。

 それが4月28日にまとめた「安全保障法制に関する民主党の考え方」なのだ、だけでは弱い。私が対案としての法案提出にこだわるところだ。

 自身は、地元向けに、考えを整理したビラを配布していく。
まぶちNEWS2015夏号外「安保を語る」 → 6a0cc0ac089d1320440a556152a3aa93.pdf

 もちろん、地元に戻ればマイクを持って訴える。安倍政権が、今行おうとしている本質はどこにあるのかを皆さんに知って欲しいし、しっかり示していく。

衆院通過を受けて、さらに訴える