総裁選挙

2006年9月20日 (水) ─

 他党の人事のことなので、とやかく言うこともないと思っているのだがマスコミ各社から問い合わせが殺到。

 自民党総裁選で、安倍晋三官房長官が第21代の総裁に選ばれた。これで、26日から開会の臨時国会冒頭で首班指名選挙が行われ、第90代内閣総理大臣に就かれることが確定した。

 総理としての力量はこれからの国の舵取りで試される。当然ながら、所信表明がまずはその第一歩となる。どのような所信が示され、方向性が示されることになるのか。

 民主党も野党第一党として代表質問に立つことになるだろうが、この論戦こそがわれわれの戦いの場でもある。

 今は、公党の代表となられたことに対しては心から敬意を評する。しかし、総裁候補のそれぞれの方々の主張が十分国民に伝わる前に、結果が見えてしまっているというのは、なんとも不思議な感じだ。

 大丈夫だと思ってはいるが、傷心でいるかもしれない愛すべきわが友人に想いをはせる。

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