統一に向けた戦い

2014年3月17日 (月) ─

 2月初の党大会を終えてから、全国の行脚を開始し地方を飛び回る日々。

 間に補選対応で、鹿児島入りを繰り返しながら平日も含めて地方日程となりほとんど地元に戻ることもできない。

 先週は、鹿児島、千葉、福岡、新潟。

 昨年末で公認内定となった総支部長を中心に、統一地方選挙の擁立計画及び実施の状況確認、さらには本人の活動点検等も含めて地方組織の県連、総支部、あるいは連合などの支援団体とも意見交換を繰り返す。

 来年の統一地方選挙は、党再生の絶対的なマイルストーンとなる。擁立方針は、従来の方針と大きく変わるわけではない。空白選挙区の解消、3人区以上での複数擁立、女性候補の積極擁立の三点だ。ただし、現職含めて議席を確実に取ることを第一とすること、これが方針として示された。

 前回の2011年統一地方選では道府県議会選挙(岩手、宮城、福島、茨城、東京、沖縄を除く)では公認・推薦合わせて704名を擁立し、当選者数は413名・当選率は59%だった。そして2007年は593名擁立の当選者数451名・当選率76%。つまり、前回は複数擁立を積極的に行い、擁立数は多かったが結果共倒れを招き当選者実数は減る結果となった。今回はこのようなことは避け、かつ党勢拡大のための擁立を妨げないようにしなければならない。

 このような傾向は、政令市議会選挙(仙台、静岡、名古屋、北九州を除く)でも同じである。前回は公認・推薦合わせ249名を擁立し、当選者数は154名・当選率は62%であり、前々回212名擁立で当選者数178名・当選率84%。

 やはり前回の擁立に対する反省と見直しが必要なのは間違いないところ。

 党勢拡大を目標にしながらも、確率を高めるという大変な作業であるが、地方組織と党本部挙げての取り組みを一層強化する。

 昨日は、夜遅くに新潟から上京となった。熱気あふれる新潟県連大会だったし、会場の皆さんの想いが伝
わってきた。

 今週も地方行脚が続くが、地道な活動を続けていく。

統一に向けた戦い