民主党県連一斉行動

2007年6月16日 (土) ─

 地元を歩くと、国会での年金問題への厳しい政府への追及など、「行革の党」としての存在感をあらためて見直していただいていると感じている。

 民主党が、「真の行革を推進する政党」との評価をいただけるのは、党の行革調査会の主査で活動している僕としては極めて正当なご評価だと思っている。

 地方政治に対しても、県下では先の統一地方選挙の躍進を考えれば、注目を浴びている民主党がやはり「行革」について何らかの行動をしなければならないとの想いがあった。

 そこで、県連所属議員の6月議会での一斉質問を思い立った。行革のポイントとして、「開票事務の効率化」を設定。

 北川早稲田大学大学院教授のお力とローカルマニフェスト委員会のデータも参考にしながら、県下の39市町村で議員のいる議会では質問、あるいは質問日程がもう終わってしまっている議会では要請書の手交という一斉行動を起こすことにした。

 県下の議員に呼びかけて整理した結果、残念ながら議会が終了の市町村が多く、県議会と大和郡山市議会での質問となったが、その他の市町村には要請書の提出を確認。

 記者会見を県政記者クラブで岩城県会議員と。とにかく我々はチャレンジャー、あらゆる面でアピールし行動していくと伝える。岩城県議としみじみ「空気、変わったナー」と会見を後にする。

 倍増した県会議員の数によって以前の倍以上の広さになった県会議員控え室で昼食を取る。国会議事堂の控え室とは、また違った感じ。

 新人の尾崎県議が「開票事務の効率化」を含めた初質問の準備にいそしんでいるのを横目で見ながら、久屋の弁当をパクついた。

民主党県連一斉行動