本州最北端へ

2008年6月30日 (月) ─

 党本部からの要請による地方行脚で青森へ。青森空港から八戸へ移動して、同僚の田名部匡代(たなぶまさよ)代議士の国政報告会。

なんと八戸の会場には、かつての三井建設同僚のガッちゃんが家族と共に参じてくれていた。結婚してその後八戸に移ったとは聞いていたが、僕が来ることを聞いてご主人と一番下のお嬢さんとで国政報告会へ。ヒロコと机を並べていた事務課の女性ガッちゃんも、すっかりお母さんになっていた。懐かしい顔に会えてうれしいやら照れくさいやら。

 八戸から車でむつへ。今度はむつ市で「民主党むつ下北支部設立総会」での記念講演。演題は、ん?、「耐震偽装と後期高齢者医療制度」。これ、どうやってつなげんの!?、ほとんど落語の三題噺のような感じだが、頭ひねって何とかつながなきゃ!

 とにかく、それでも記念講演を盛り上げてその後懇親会へ。本州最北端の下北半島で民主党の存在感を示していくのはさぞかし大変だったろうと思うが、まさよチャンのお父様である田名部匡省(たなぶまさみ)先生(参議院議員・県連代表)の肝いりで実現とのこと。さすが、大臣2期を勤められた田名部先生の力は大きい。当該の青森2区総支部長の中野渡(なかのわたり)のりこさんも気合が入る。

 懇親会を終えて、風間浦村で宿泊。翌日は朝から恐山を訪ねる。霊場恐山は、イタコの口寄せで知られるがもともとは民間信仰の地であったとのこと。ことさらにオカルトっぽくメディアがイメージをつけていくことに地元の皆さんは若干の違和感を持っておられるようだった。

 「信仰と食」は人を惹きつけるから、との地元の皆さんの声はマグロで有名になった「大間」も含めて数少ない地元の観光資源を何とか生かしたいとの願いも含まれている。

 そして青森空港から羽田経由で伊丹着。移動だけで6時間半。さすがに、青森下北は奈良から遠い。最北端の涼しさとは打って変わって、奈良は暑かった。

本州最北端へ