朝はマイクを持って!、昼はザリガニ持って!

2006年9月22日 (金) ─

 大阪9区での活動は、徹底的な地上戦となる。とにかく、「まわれ!」の檄が飛ぶ。

 しかし、昨日の応援は、朝から久しぶりに街宣。大谷総支部長と一緒に、9区内の旧村部を歩いてハンドマイクを持ってまわる。

 一戸一戸ガラリと戸が開いて、人が顔を覗かせる。結構、聞いているんだよね。家の中でも。

 NHKの取材も同行して、大谷さんと二人ノリノリで汗をかきながら歩いてマイクを握る。もちろん選挙本番ではないので、あくまで政治活動。政治の課題を訴える。

 午後からは、トシと歩いてまわる。田んぼのあぜ道を歩きながら、へぇー大谷さんとこ、こんな風景もあるんだ、とピクニック気分。

 頭(こうべ)を垂れた稲穂を見ながら、秋の実りを感じる。農作業をしていたおじさんに、声をかけると「今年のは、実が少ない」と嘆いておられた。たわわに実っているように思えるのだが、実際は違うという。天候や、さまざまなことに左右されるのだ。

 ザリガニの大量発生にも、土を掘って巣を作るために稲床が抜けてしまったりの被害が起きてしまうこともあるようだ。

 イナゴやカエルや、ザリガニを見つけて捕まえて喜んでいると、「どっから見ても、遊んでいるようにしか見えまへんでぇ、代議士...」とトシから注意されてしまった。

 とにかく、町歩きは楽しいのであった。

朝はマイクを持って!、昼はザリガニ持って!