新年祝賀の儀

2011年1月1日 (土) ─

 新年明けましておめでとうございます。

 今年も、「不易流行」の精神で、変わることのない普遍の真理を追い求めて、変わり続けていく所存です。どうかよろしくお願いいたします。

 日付けの変わるチョイ前、大晦日の午後11時半から赤坂の日枝神社に出かけた。事務所のインターンも駆け付けてくれてみんなで参道に並び、午前0時と共に「明けましておめでとうございます」のあいさつ。

 列に従って、本殿で参拝しお神酒と甘酒をいただいて、初詣を終える。

 昨日の大晦日は、20時から総理公邸で五大臣会合があり、ホントに年末ギリギリまで仕事だった。ある意味、普段通りのペースで過ごすということ。だから、元旦も普段通りで過ごそうと、7時からジムでトレーニング。

 戻って宿舎で燕尾服に着替えて、宮中へ。新年祝賀の儀で天皇、皇后両陛下に拝謁。

 新しい年を迎えるにあたって、厳かな雰囲気の中、陛下から「総理大臣並びに内閣のみなさんが」とわれわれ全員に直々にお言葉をいただいた。光栄の至り。閣僚以下、内閣認証官の面々は、思いを新たにした。

 閣僚出席の宮中行事は数々あれど、ドレスコードに「燕尾服」とあるのは新年祝賀の儀くらいか?。

 「モーニングコートも可」となっているので、多くの方はモーニングだが、今回は燕尾服を用意した。モーニングはそれなりに着用の機会は多いが、燕尾服の出番は普段めったにない。

 新嘗祭の時の、シルクハットもそうだったが一般の生活と離れた装いということに、より緊張感が高まるということもあると思う。

 ヒロコからは、シルクハットの時は「ハトが出てくるの?」と笑われ、今回の燕尾服では「お笑いの人みたい」と言われた。

 ・・・ジャニーズには、見えんか...。

新年祝賀の儀