意見のまとめ方

2007年3月21日 (水) ─

 沖縄入りの反響がスゴイ。

 見ず知らずの方からのご連絡や、かつてご縁のあった方からの一報などフォローしきれない。

 相当に、たまってるんだな、沖縄県は。うん、よくわかるよ、と心の中でつぶやく。

 いや、一極集中の中で疲弊しきっている地方はおそらくどこも同じ気分だろうと思う。地元奈良の皆さんからも同様に日々寄せられているのは、一部に富が偏ることによる地域間格差への怨嗟の声だ。

 格差と呼ばれるものは、世代間格差、正社員・パートアルバイトの働き方格差、そして地域間格差の三種類が主なものだ。その中でも、圧倒的な声として全国からは地域間格差に収斂されて訴えられていると感じる。

 与党にいると、おそらく政権に対する注文や陳情が中心になるゆえ否定が前提ではないがために、ピンと来ない議員が多いんだろうナ。

 事実沖縄でも、与党の議員にはこんなこと口が裂けても言えんけど、と注釈付きで延々とその不平不満を聞くことになる。与党の議員もなぜ、そのことに目を向けようとしないのだろうか。決して、若い与党議員までがしがらみに絡めとられているとは言わないが、気づく局面が少ないのだろうか。

 その意味では、若い与野党議員が連携して問題点の抽出と解決方法の知恵を出し合えば、もっといい方策が生まれてくると思うのだけれど。

 こんなこと書くと、まぶちは政界再編論者だとか言われるんだろーな!

意見のまとめ方