情報収集と対応に集中

2011年3月12日 (土) ─

 一夜明けて被害状況が明らかになってくる。そして、現時点においてもさらに継続的に被害が発生している。

 党本部と官邸とのホットラインが引かれ、さらに官邸に党幹部も常駐となる。全国の県連、同僚議員からの被災状況、救援要請、あるいは詳細な情報提供のラインがつながり次々に報告がなされている。

 また、夜を徹して、地震災害分析の専門家、交通インフラ専門家の多くの方々から救援・復旧への迅速な行動へのアドバイスが届けられる。いずれも国交省時代に交流してきた専門家の方々から。現場対応の政府を混乱させることのなきように、情報を整理しながら党本部としての対応を決定していく。

 テレビ画面を通して、あらためて、早朝の陽光の中で見る惨状に言葉を失う。スタッフにも宮城の海岸線に実家がある者もいて、安否を気遣うが全く連絡取れない状態が続いている...。

 多くの被災の方々にお見舞いと、お悔やみを心から申し上げる。

 呆然としてしまいそうだが、立ち止まってはいられない。なすべきことは何か!?を問いかけながら。

情報収集と対応に集中