念願のシシ鍋

2006年5月11日 (木) ─

 奈良の山間部で捕れた、野生のイノシシの肉を食べにおいで、と冬から誘われていたのだが、なかなか予定が立たず延び延びになってしまっていた。

 それが、やっと予定調整できて念願のシシ鍋をいただきに、山に入る。

 シシ肉は、火を通しすぎて固くなることはなく、むしろやわらかく食べやすくなる。味噌だしと、ゴボウで臭みを消していただくのだが、これがまったく臭みなどないのだ。

 山の中で、木の実や植物を食していたであろうイノシシの肉は、悪食ではないという意味で、肉に臭みはまったくない。

 やわらかくかつ、歯ごたえもほどよい感じで、こりゃぁうまい!!!

 あーっ、もっと早く来ればよかったと大いに反省。

 猟師さんに聞くと、まだ、若いイノシシだったとのこと。なるほど、年齢も関係するのか。

 その昔、三井建設のサラリーマン時代に食したシシ鍋は、何となく臭みがあったような記憶があるのだが、やっぱり山里のイノシシは違うのかな。

 皆でおいで、と言っていただいていたので子ども6人連れて行ったのだが、「シシ鍋」を「シカ鍋」と何度も間違って言っていた。

 お前ら、「シカ」は、あかんやろ!、「シカ」は!。

念願のシシ鍋