御所(ごせ)市議補選

2008年5月26日 (月) ─

 奈良3区の御所市議会議員補欠選挙に挑戦する民主党公認候補に杉本のぶひろ君が決定した。

 杉本君は、民主党政治スクールの出身。地元でサッシ屋を家業とする自営業者として、今の厳しい地方経済の担い手としての自負を持ちつつ「何とか地方活性化を実現せなアカン」と勇躍果敢に挑戦の名乗りを上げてくれた。地元では「あー、ガラス屋のノブちゃんな!」と、親しみを込めて呼ばれる好漢。1議席を争う補選なのでどういう戦いになるかわからなかったが、ここへきて自民党の候補者が名乗りを上げてきた。

 なんせ御所市は文部大臣、法務大臣を歴任され平成15年に引退されるまで長きにわたって代議士を務められた奈良政界の重鎮、奥野誠亮先生のお膝元。

 今はご子息の信亮代議士が現職でおられる3区の中でも最も自民色が強いところと言われる。結果として当然のように民主党と一騎打ちという構図に相成った。

 3区の民主党代表は、吉川政重(まさしげ)。奥野信亮代議士と二度目の戦いになる総選挙を見据えて、この御所市議補選を自分の選挙と思って毎日朝から晩まで全力で駆け巡ると、鼻息も荒い。吉川総支部長には、とにかく7日間朝から晩まで御所に貼り付いて徹底的に行け!と檄を飛ばした。

 県連所属の候補者として、戦う姿勢を保ち続けるためにも自分の選挙以上にがんばって欲しい。

 エッ、僕?

 もちろん、呼ばれれば、行く。

御所(ごせ)市議補選