当初目標

2015年7月4日 (土) ─

 6月末締め切りでの党員サポーター集めが終わり、事務所一同はほっと一息。安保法制そのもの、また安保にまつわる情報統制や強引な政権運営について、自民党への批判は強まりを感じるが、一方で民主党に対する厳しい状況は、変わらない。

 受け皿たる野党としての体制ができていない、など要因はいくらでもあげられるが、ダメな理由をいくら並べ立てても解決には結びつかない。ひたすら、政治家個人としての信頼を勝ち取る努力を重ねて、党への信頼回復を図る以外にない。

 ワールドカップ日本代表チームで、そういえば本田選手がよく「個の力」と強調していたなぁ。

 確かに、個の力を高める努力をそれぞれが行う以外にない。しかし、同時に集団として底上げできる方法もあるはずなので、それも模索していかなければならないと思う。

 奈良県連では、党員サポーター集めは全体的に3割減との話を聞いていたが、全国的に昨年を上回る実績を残せているのか、気になるところだ。

 私の奈良県第1区総支部は、おかげさまで昨年を1000人以上上回る皆さんにご協力を頂くことができた。数の多寡は別にして、同じように人数を増やしている総支部がたくさんあることを心から願う。

 常在戦場な訳だから、党勢が悪いとか批判的なことを口にしても何も得られない。まさに、「個の力」を高めて、その結集による大きな「組織の力」を生み出さなければならない。

 対前年比、「15%増」を目標に掲げた結果、「26%増」となった訳だが、事務所スタッフ一同は、「来年の目標数値がコワイ…」、とすでにナーバスになっている。

 大丈夫!大丈夫!当初目標をベースにするから!って言ってんのに、皆、「イヤ、またきっと…」と言って、信じてくれない。

当初目標