強行日程の地元

2006年2月16日 (木) ─

 予算委員会の期間中であるが、何としても地元に戻らねばならない日程が昨年来より入っていた。国会を飛び出して、地元に戻る。

 奈良の商工会議所青年部ならびにその県連の会合。所属するビジネス交流委員会が担当の例会で、一委員としてお支えしなければならない。

 とりわけ、講師にはダイエーの樋口社長に無理を言って奈良までお越しいただく算段をつけた。

 「ヒグリの兄ちゃん」こと幼馴染の樋口社長は二つ返事で快諾いただいたのだが、何せお忙しい身である。少々恐縮していたのだが、担当委員長以下の皆さんの努力で、スムーズにことは運んだようである。

 とりあえず、講師の講演の最後のほうに間に合う。講演を受けての質疑応答や、交流会の司会を一委員としてこなす。

 やれやれ。何とか無事終わり、皆さんもそれなりに熱の入った討論となったようでご満足いただけたか。

 樋口社長には心から感謝。そして無事例会を運営された仲間の皆さんに心から敬意を表する。

 その後、樋口社長と二次会に顔を出して何となく最近ほとんど滞在時間のない我が家に帰る。明日(今日?)は、4時半起きで始発の新幹線で国会に戻る予定。ぎりぎり、9時からの予算委員会に間に合う計算だ。なんとも言えん、強行日程。しかし、地元の皆さんが喜んでくれる姿はうれしい。

 睡眠はあと2時間半ほどしかないが、新幹線で爆睡だな。

 「ヒグリの兄ちゃん」も、久しぶりの奈良でそして二次会には同窓生が駆けつけてくれたりして、お疲れの中にも楽しそうな顔を見れた。

 奈良の活性化の一助にでもなれば、と心から願う。

 さて、帰ってみた我が家の寝室のベッドは、もはや寝る場所はなかった。夜行でそのまま上京するかも知れんとは言ったが、チョットは帰ってくるかもしれない、ぐらい思っといてくれよ!。

 そ、ヒロコと子どもに占領されていた。

 そっか、これが「平時」の我が家の姿なのね、と納得。妙に凛々しいプッチの寝顔(親バカ!)を眺めながら、さて、じゃぁ誰の寝床で寝ようか?、と思案。

 錦之介も最近、でかくなってきて狭そうだし、お姉ちゃんたちには怒られるだろしなぁ...。

 「亭主元気で留守がいい!。」。

 寝場所を失っている現実を前にすると、非常に納得できるのである。

強行日程の地元