小沢代表の辞任表明

2007年11月5日 (月) ─

 9月にブッ飛んで以来、ま、たいていのことは驚かなくなったと思っていたが、またまたブッ飛ぶ。

 小沢代表の辞任表明。

 日曜日の昼下がり。4時から会見が行われる、そのときに辞意を表明されるとの話が飛び込んできたのは1時57分。選挙も近いと、それこそ歩き回っていたのだが思わずドブ板踏み外しそうになる。

 何がなんだかわからない中で、携帯の着信が鳴り止まない。イヤー、こりゃ大変だ。

 事態はまったくつかめない。4時から会見ということでこりゃ見にゃならんと、山から下りてくる。テレビの見れる環境で固唾を飲んで画面に食い入る。

 何や、始まらんやんか!?待つこと30分、4時半、生中継となる。

 ウーン、小沢代表の辞任の意志の固さだけは伝わる。エライこっちゃ。

 あらゆる意味で、政治の大きな転換点なんだと思う。

 福田総理との党首会談についてもあまりにもさまざまな情報を得過ぎて、外向けに呑気な発信などできないナとこの日記も自粛気味だったが、さすがに今回はだんまりではすまない。

 言えることは、「連立」はあり得ないということだけ。そして、福田総理との連立構想をめぐる会談の一連のけじめをつけるとされる小沢代表の出処進退についての決意は厳粛に受け止めるだけだ。

 僕の直面する課題として、職責でいえば奈良県連代表としての発信。県連として、全国会議員ならびに地方議員がさらに一丸となって民主党政策の現場での検証と総選挙の準備を行っていく以外にない。

 もはや二大政党制への収斂という後戻りできない状況の中で、戦い抜くしかない。

 小沢代表が今日まで示してこられた選挙へのすさまじいまでの闘争心と執念を燃やす以外にないと思っている。

小沢代表の辞任表明