対決ムード

2006年5月12日 (金) ─

 対決ムードが俄然高まってきている。

 後半国会だ。

 共謀罪については、採決が見送られる中与党の強行突破を警戒する空気がピリピリしだす。医療制度改革審議、教育基本法の特別委員会設置、国民投票法案提出の兆しなど、緊迫した状況となりつつある。

 そんな中、長妻筆頭からも建築基準法改正案審議での更なる与党追求の檄が飛ぶ。

 12日の建築基準法審議は、重要法案の扱い同様、民主党は執行部の松本政調会長から質疑が始まる。そして私(10時30分〜11時45分)、委員外の逢坂代議士と続く。

 来週の審議でも質疑の機会をお願いしているのだが、とにかく、共謀罪の法務委員会、医療制度の厚生労働委員会、教育基本法の特別委員会と、それぞれの委員会で「波高し」となることは必至だ。果たして国会戦術はどうなるのか?、も小沢体制における国対として大変興味深いところでもある。

 現場の一線としては、とにかく質疑の質を高める努力しかない。

対決ムード