宮城県連大会と政治スクールそして清ちゃん

2006年5月21日 (日) ─

 徹奘師との「二人会」を終えて、即座に伊丹空港に向かう。

 一路仙台へ。仙台市内のホテルで行われる「第10回民主党宮城県総支部連合会定期大会」での「特別講演」と同時開催の「政治スクール」での講師として、お招きいただく。

 若干、空が荒れているため飛行機の到着時間が遅れるが、仙台空港から高速に乗ってオンタイムで、会場に到着。

 息を整えて、いざ講演へ。演題は「論戦力で勝つ!」。これまた僭越な想いで一杯のテーマなのだが、要は耐震偽装問題に関わった経緯やその状況を絡めて、国会論戦に必要とされる要素などをオーバーオールにお話しする。

 県連大会が少々押したために、時間が足りなくなってしまったがエッセンスは伝えられたろうか...。

 その後の政治スクールは、スクール生の熱心な質疑に答える形での応答。いつも思うのだが他流試合のようで本当に、感性が磨かれる。ここでの1時間もあっという間に過ぎる。

 「2時間話しっぱなしで、のどが渇いたでしょう?」、とのどを湿らしにと岡崎トミ子県連代表にお誘いいただく。

 県連代表、幹事長の皆さんとしばしの懇談。

 地方の状況の厳しさは関西も東北も同じである。奈良同様、仙台も大変なんですネェ、と現状認識を新たにし、やはり「小泉政治の影」を感じずにはいられない。

 岡崎代表と、宮城とは協働していきましょうね!、と意気投合して失礼する。

 そのまま、宮城3区へ。03年初当選の同期であり、今回捲土重来を期してがんばっている橋本清仁前衆議院議員の後援会懇親会へ。

 初めて訪れる大河原町にて、清ちゃんの後援会の皆さんと酒を酌み交わす。清ちゃんは11歳も若い同期だが、その大胆な国会での行動力は特筆ものだった。大いに期待している一人でもあり、次回は必ず国会に戻ってもらえると信じている。

 後援会の皆さんも、JCの方々やお坊さんにと多士済々である。清ちゃんの元気な顔を見て、再会を約して別れる。

 全国でがんばる同志の奮起を期待しつつ、そういう自分自身、がんばらねばと気を引き締める。

 実家が宮城だというロミヒーが、休みにもかかわらず随行で宮城県連大会に東京から駆けつけてくれた。アリガトね!、ゴメンね!、と心でつぶやきながら、宮城3区への同行はさすがにイイよ!、と告げた。

 「それでは、後は自由行動ということで!。用事があったら、いつでも連絡ください!。」と仙台の夜に消えていった。

 チャンと、実家にたどり着けるか?、大丈夫か!?。

宮城県連大会と政治スクールそして清ちゃん