奈良市ダブル選挙告示

2005年7月25日 (月) ─

 本日から、市長選、市議選の告示となって選挙期間中となる。

 ゆえに、客観的な選挙の論評などについては制限されるものではないが、当然ながら候補者の応援などについては公職選挙法にて細かく制限を受けるため、一切この日記でも触れる訳にはいかない。

 そこで、選挙の客観的な論評について述べる。

 告示日に市長選挙の立候補の届出を行なったもの3名、市議選の届出を行なったもの60名のようである。

 市長選は当然、1つの市長の席を巡って3名が争うことになる。

 市議選では、合併前の旧月ヶ瀬村、旧都祁村選挙区で無投票での現職市議再選が決定した。

 したがって、選挙は、旧奈良市選挙区にて44名の定数に対して58名の立候補者で争われることになる。

 民主党からは、2名の公認候補と2名の推薦候補を擁立し現有議席の確保を狙う。無所属候補者が多いため、一口に党派別は言い難いが、まだまだ、民主党が少数勢力であることは否めない。

 今後の課題でもある。

 さて、一日目を終えた感触であるが、まだ市民には議会の解散と市長の辞職による選挙というのがピンときていない様子でもある。選挙期間中を通じて、どれだけ争点が鮮明とされるかがポイントのようだ。

 今日は、朝から党公認・推薦議員の選挙カーに一日中乗っていたのだが、明日も朝から全開だ。

 また、「選挙好き」とのレッテルがペタンと額に張られてしまう。

奈良市ダブル選挙告示