夏の終わりに、政局の季節

2015年8月27日 (木) ─

 安保法制の参院採決も9月11日(金)にも、行われるのではないかと語られだした。いずれにしても、9月に入れば、政府与党の採決に向けた圧力は高まるだろう。

 党としては、参院審議での政府のずさんな答弁に対して、質疑で厳しく攻め込んではいるが、政府においては、やはりお盆を迎え、戦後70年の談話が発表され、総理が何を言いたいのかよくわからない談話ではあったが、反発する内外に対して一定の配慮がみられたことによる安堵感が国民全体を覆い、若干の政権支持率回復を得ている状況だ。

 このような、膠着状態の中、維新の党では松井知事そして橋下市長が離党を表明した。一見、政界再編、野党結集の見通しが立たない状況のように見えるかもしれないが、逆にチャンスとみることもできる。

 動きがあることは、プラス思考すべきだ。誰がどうだこうだと、直接的な表現は避けるが、揺らぎそのものが組織にとって最も変化のためには重要だ。

 議員になる前は、企業組織の経験しか持たない自分だったが、その経験からしても、組織は自己の存在意義を根底から問われるような大きな力が働いて初めて、自らを最も強く変革することが求められるれていると認識することができる。

 いや、組織と言うよりも自らを変革するエネルギーは、個人においても同様の、存続の危機において最も強く発現されると学んできた。

 その意味では、ここは大切な局面だ。

 他党がどうと言うことだけではなく、まさに自己変革が求められている。

 そのために、何ができるか?
 問われていると思う。

 これから、4ヶ月、いよいよ、政局の季節に入った、

夏の終わりに、政局の季節