地方を変えれば日本が変わる

2009年4月26日 (日) ─

 昨日は雨で遷都祭が中止。明けて今日は強風やにわか雨など天候不順の中何とか開催。会場でがんばっている仲間のブースへと足を運ぶ。両替所で5000せんと(=5000円)の金券を手にしてあちこちで、使う。

 そして昼からは、民主党奈良県連主催の第3期政治スクール開校。第1回の記念講演は、浅野史郎慶應義塾大学教授(前宮城県知事)による「地方を変えれば日本が変わる」。

 浅野先生は、会場に着くなりさっさと昼食を終えてやおら受付けの手伝いを始める。そしてチラホラと来場者があらわれると前座と称して会場で話し出す。いやはやそのサービス精神の旺盛さには頭が下がった。講演も質疑応答含めてたっぷり1時間40分、会場の皆を飽きさせることなく巻き込んでいく。さすがだ。最後にスクール生と写真撮影、フルに活動していただいた。

 政治スクールを終えると、県内のほとんどのマスコミが待ち構えている。何?、と聞くと皆声そろえて「シチョーセン!」ハイハイ、わかりました答えられるところだけね、と取材対応。昨日シビックミーティングで、市長候補の発表までにいよいよカウントダウンだと発言したのをどうも聞きつけたようだ。

 ま、順調に進んでいる。発表は、本人の中でのタイミングもあるだろうからこちらからとやかく言うものではないと思っているが、とにかく新しい市長像を提示できると確信している。自分自身、一市民として大いに期待するところでもある。マスコミからは、もうチョット情報が...との声もあったが今は出せない。

 しかし、浅野先生の講演のとおり、まさに県都奈良市が変われば大きく国政にも影響する。もはや時計の針を逆戻りさせるわけにはいかない。断じて、古い政治体質に委ねてはならない。

 その後は街頭演説。またもや降り出した雨の中、少々凍えながらマイクを持って「うなる」。

 明日は月曜日ながら、補正予算の財政演説本会議があるということで日曜日に上京。今週は、地を這うような地元周りができんかった。ちょっと残念。

地方を変えれば日本が変わる