四人衆

2005年8月6日 (土) ─

 衆院4区の総支部長が入れ替わった。

 03年の選挙より、山本直子さんと共に戦ってきたのだが、このたび総支部長を辞任され、新たに自民党所属の県議であった(すでに離党された)森下豊氏が総支部長となった。

 山本さんは、斑鳩町議としてがんばってこられ、そして県議選に惜敗の後、党県連に請われて衆院4区に出馬となったのだが今回、降りられるということで残念の極みである。山本さんの真摯な取り組みをしっかりと、受け継いでいかねばならないと思う。

 そして一方、森下豊氏は吉野郡の出身で、4区という風土をもっとも知る人でもあり、十分に現職議員と対抗できる人材であると確信している。保守系無所属県議として10年間のうち直近2年間、自民党に所属したが、もはや自民党には限界があると感じたという。「変えることができるのは、民主党しかない。」の言葉は力強い。全国でも、こうしたなだれ現象が起きると思う。

 ぜひ、共に政権交代に向けてがんばりたい。

 3区は県議の吉川政重さんであり、これで、奈良県の民主党の衆院候補は全員、男性となった。四人衆揃い踏みである。

 前回は2名が女性だったので、ある程度バランスもよかったのだが、これからはさらに女性の視点を忘れずに政治に取り組まねばならない。

四人衆