問責と審議拒否

2008年4月29日 (火) ─

 昨日の朝は8時からのテレビ朝日系「スーパーモーニング」に出演。自民党は山本一太議員と片山さつき代議士に民主党は細野豪志代議士と僕。選挙の結果分析や、暫定税率引き上げの是非そして問責決議案提出とその後について。

 一つだけ言っておきたいことがあった。

 問責決議案の提出は、選挙による民意を受けて、暫定税率引き上げ再議決に対しての議会の意思として総理に対して責任を問うということである。

 国民の意思と、二院のうちの一院の意思である。これに対して、総理がどう判断するかはわからないが、我々の意思の表示と国会審議を拒絶するのとは別物であるべきだ。問責決議提出イコール審議拒否という流れが巷間言われるが、こだわる必要はない。とらわれる必要もない。

 番組中でも問責出しといて審議に応ずるのかとのご意見もあったが、法で定められているわけでもなんでもない。国会は、堂々と審議を行っていくことが王道である。そもそも国民は問責決議提出と国会審議拒否はまったく一致するものと考えていない。国民の感覚を失うべきではない。

 もちろん、自分の意見と違えても、党の方針がいかなる場合でも従うことも当然だと述べた。言いたいことはこれだけだったので、僕は番組でほぼそれ言っただけだった。

 山本一太参議院議員からも「まぶちさん、どんどん割り込んで!」とV中(ビデオ取材放映中)に言われたが、こちらは苦笑するばかりだった。

 だって、山本さんも片山さんも、すごおおおく発言が大変そうだったんだもん。カメラ回ってるときとそうでないときとのギャップを見ると、アーやっぱりしんどいんだなぁ...って感じだった。

 細野代議士と僕は、選挙勝ってるしある意味あせる理由もなかったし。

 そして、今日も祝日だけど国対召集ありその後の国対グループ別の懇談会ありで東京に残った。

 時間を見つけて、トレーニングと思っていたのだがなんとPCの具合が悪い。そしてあれよあれよという間に危篤状態に陥った。あわてて、ヨドバシカメラに駆け込み応急の対応を済ませた。とりあえずのデータ退避はできた。しかし、愛器レッツノートR5はもうダメだろう。これで、2代目だったのだがやはりヘビーデューティーな機械を求める僕の使用には向かないのがわかった。1台目が1年、2台目が2年。思い切って、機種替えで購入に踏み切った。

 連休前に痛い出費だ。しかし、仕事上の最大のツール。背にハラは変えられない。今はHDを持ち歩きながら、ネットカフェなんぞからアップだ。

 一方僕自身は、トレーニングとあのベッカムやハンカチ王子が愛用したとされる酸素カプセル二日連チャンですっかりよみがえった。もう、選挙疲れも吹っ飛んでいる。

 コンピューターも、使えば使うほど頑丈に成るのがあればいいのだが。

問責と審議拒否