台風接近の一日

2008年5月20日 (火) ─

 朝から大雨で、事務所の面々は皆遅れる。台風接近わかっているんだから時間に余裕もって出勤しようねと注意。

 国家公務員制度改革基本法の審議が残る内閣委員会は、今週も水、金と開かれる予定。金曜日には質疑が回ってきそうな様子で、会館で準備。

 あちこちのマスコミから、修正協議の中身はどうなるのですか?と聞かれるが、僕は政調の役員として民主党の対案作るまでが役割で協議は担当でないから知らない、と言っても聞き分けてもらえない。新聞やテレビの取材に、申し訳ないけど「知りません」のつまらないコメントを繰り返す。

 本会議は所要10分の上がり法案処理。欠席もちらほらと見え、もはや完全に閉会ムード。こんな状態の、残りの期間でできることというのは限られる。それでも短い期間で「臓器移植」の推進議員連盟を立ち上げて再度、本人の同意と併せて脳死での家族の同意による臓器提供を可能とする「A案」の審議を進めようと与野党とともに勉強会をスタートさせた。

 自民党は中山太郎代議士を筆頭に河野太郎、山内康一、柴山昌彦代議士ら、公明党からは福島豊代議士、民主党からは浅尾慶一郎議員や、長島、田島要代議士ら同僚とともに参画。多くの参加を訴えながら「推進」を担っていく。

 台風の影響で強風雨の中、以前から痛いと思っていた顎関節を診てもらいに知り合いの矯正歯科へ。

 トレーニングで高重量を扱うときの食いしばり(通常の力の4~5倍)で、奥歯がボロボロ、顎(あご)がガクガク。どうも、調子悪いなと思っていたところ、食いしばっているときの噛み合わせの位置がずれているため一方の関節が変形しかかっているとのこと。これは、マズイ!とすぐに治療をお願いした。

 先生に顎を持たれて右へ左へ前へと引っ張られているうちに、だんだん猪木のような顔になっていくような感じがして不安だったが、痛みが薄らいで楽になった。噛み合わせが、健康に与える影響が多いのは最近注目されつつあるところだが、僕は実体験者だ。

 またの来院を予約して帰る。トレーニングに、マウスピースをつけるように指導された。ますます、マニアと化す。

台風接近の一日